思っているより多いPCキーボードの種類 用途に合わせて紹介

 

アドベントカレンダー17日目

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日常的にパソコンを使っていても、あまり知ることのないキーボードの種類。

 

少し調べてみると、用途や好みに合わせてかなりの種類があります。

 

今まで気にしていなかった方も好みの打鍵感や音を探してみると楽しいかもしれませ

ん。

 

 

それではまず馴染みの深いものから

 

メンブレン

パンタグラフ

 

デスクトップPCの付属キーボードでメンブレン式、

ノートパソコンのキーボードでパンタグラフ式がよく使われています。

この2つはかなり出回っているので違和感もなく外れが少ないと思います。

値段も安いものは安いので特にこだわらない人はおそらくこれ。

 

メンブレン

キーボードと言ったらメンブレン

飲み物をこぼしたりした時に壊れにくかったり、キーを外して掃除しやすい。

もちろんこぼして良いわけではないけど普段遣いにもってこい。

音や打鍵感はおそらく大半の人がキーボードと言われて想像するもの。

安心のしっかりとした押し心地と重めの音。

 

パンタグラフ

ノートPCにも使われているように、薄いことが特徴のキーボードです。

打鍵感はスイッチに近く、薄いからか押し心地はしっかりめ。

キーボードに触れたときの「カチャカチャ」という音や、特有のタイピ

ング音がする。

性能面だけで言えば手入れのしやすいメンブレンの勝ち。

値段はパンタグラフの方が下限は低いかもしれないです。

 

 

 

カニカル式 

(接点接触静電容量無接点型)

 

括弧の難しい文字は置いておいて、メカニカル式はゲーミングデバイスとしてかなり世

の中に広まったのではないかと思います。

メンブレンパンタグラフより値段は高めです。

カニカル式の中でもかなり種類があるので、ここではその中から特に特徴的な物に絞って、簡単に説明していきます。

 

接点接触

赤軸

プロゲーマーの使用率No.1なんじゃないだろうかというくらい人気のキーボー

ド。押し込むまで引っかかりがなく、スイッチ感0。タイミングがシビアなゲームには

おすすめ。また、押し込んだ時の音や打鍵感は意外と癖になる。

もちろんゲーム関係なく使ってる人も居ます。

青軸

カニカルキーボードといえばこれ。

めちゃめちゃスイッチ。音も カチッ カチッ っと他にはない特徴的な音が

する。音がかなり大きいのと特徴的な打鍵感からゲームや普段遣いにはおすす

めできないですが、キーボード好きには大人気。

この~軸という軸に色がついたシリーズは他にいっぱいあるので、興味があったら 調べてみてください。

 

 

静電容量無接点型

キーボードを頻繁に使うならもってこい。

キーボードは~個以上のキーを同時入力しても反応しないというものが多いのですが、

これを使っているキーボードの多くは全て受け付けてくれます。

しかも高耐久で汚れにも強い。

 

打鍵感は若干スイッチ感があるものの、ほぼ抵抗がなく落ちていく感じ。おまけに独特

な音がしてキーボード好きにはたまらない。

高速タイピングの競技をしている人、ずっとキーボードを打つ仕事をしている人が好ん

で使います。

 

只一つ欠点があるのは値段がずば抜けて高い。恐らくポピュラーにならない原因もこれ

だと思います。

 

 

ここではかなり厳選して紹介しましたが、キーボードの種類はもちろんもっとあり

ます。キーボードASMRなんてものがyoutubeに大量にあるので、好みのキーボードを

探してみるのも良いかもしれません。